ツッパリが絶滅した一方で・・
教育関連の話題私が中学生だった頃は、全国的に校内暴力が盛んだった時代です。
ツッパリグループなんて言葉、今では完全に死語です。
言葉だけではなく、もはや実在しませんからね。
太いズボンを履いて髪を伸ばして。
授業態度も悪く、私のクラスでは技術家庭科の時間は完全に学級崩壊していました。
合唱コンクールなんて、別のクラスのツッパリ達が、歌っているクラスのツッパリに向けて変顔して笑わせたりとか。
合唱中に指揮者に体を向けず、笑いながら歌っている奴なんて今の時代にいますか?
もっとも教師もひどかったですけどね。
殴る蹴るは珍しいことではありませんでしたから。
当時は暴力を伴っていたので激しく感じましたが、令和の今は不登校児童・生徒の数が静かに増えてきています。
ツッパリにせよ、不登校にせよ、心配なのはその子の将来です。
学校へ行きたくなければ行かなくていいんだよという時代。
大筋では賛成派の私ですが、では数十年後、その子は社会でしっかりと生き抜いていけるのか?
将来のことも考えた上での発言でなければ、あまりに無責任なのでは?・・と思ってしまいます。
多くは高校へ進学できなかった40年前のツッパリ達。
あの時代であっても高校へ行かない人は少数派でした。
その後の人生、生きづらさを感じてこなかったのかなあ(・・?
すごく気になります。